不動産登記簿謄本について

query_builder 2023/07/31
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不動産登記簿とは、土地や建物などの不動産の所有権、その不動産に付随する権利関係について情報を記載した公的な文書です。
不動産の所有者が持っている登記識別情報通知(権利証)とは異なり、一般開放された公的文書で調べたい不動産に関する情報に加えて過去の所有者変更や取引の履歴などが反映されます。

登記簿謄本の内容は、以下のような情報を含みます。

1. 所有者情報
土地や建物の所有者の氏名や住所が記載されます。複数の所有者がいる場合はそれぞれの持ち分割合や氏名、住所等の情報も含まれます。

2. 不動産の詳細
土地の所在地、地積、地目、地番などの詳細情報が含まれます。
建物の場合は新築の年月日、表題登記の年月日、各階の平米数、分譲マンションなら持ち分の割合等も記載されます。

3. 権利の内容
登記されている権利には、所有権や借地権などが含まれます。

4.  付随する権利関係
ローンを利用した購入の場合は抵当権(物件に担保が掛かる)が付くことが一般的であり、抵当権設定時の金銭の額や年数等が記載されます。

不動産取引や融資を受ける場合には、不動産登記簿謄本を取得し確認することで、その不動産に対する権利関係を明瞭にすることが重要です。

登記簿謄本の取得方法は法務局やインターネットを利用したサービスで取得することが可能であり、権利関係の確認をするため基本的に誰でも請求と閲覧が可能となります。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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埼玉不動産売却査定相談室

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