競売と任意売却の違いについて

query_builder 2023/06/21
BLOG

今回は任意売却と競売の違いについて解説いたします。

競売と任意売却は、不動産や財産の売却方法に関連する用語です。以下にそれぞれの概要と主な違いを説明します。

①競売(けいばい)
競売は、裁判所や公共機関が所有する不動産や財産、または何らかの事由により個人の資産が差し押さえられてしまった場合などで公開競売をかける方法です。
競売にはいくつかの手続きがあり、落札者は現金や融資によって購入代金を支払う必要があります。競売で売却された不動産は、「競売物件」として知られることがあり、その取引価格は公示価格よりも安く取引されることがあります。

②任意売却(にんいばいきゃく)
任意売却は、債務者が債務の条件を履行できなくなった場合に債権者の意思で不動産や財産を売却する方法です。
不動産を売却し、債権者との合意に基づいて取引が行われます。
任意売却では、本人と債権者が売却の手続きを進めるために、不動産業者や弁護士などの専門家に依頼することが一般的です。 売却代金は、例えば住宅ローン残債の支払いに充てられる場合もありますが、残債を完全にカバーできない場合もあります。

〜主な違い〜
競売は公開競売であり、財産は最も高い入札価格を提示された者に売却します。
一方、任意売却は債権者が期間を設けて自主の意思で不動産を売却する方法となり、この期間内に売却が難しい案件は競売に進んでいくことが多くあります。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

----------------------------------------------------------------------

埼玉不動産売却査定相談室

住所:埼玉県さいたま市浦和区北浦和1-16-7 オガワビル2F C号室

電話番号:048-813-7235

----------------------------------------------------------------------