山林売買で調査する立木登記について

query_builder 2023/07/05
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今回は山林の取引時に確認事項となる立木登記について解説いたします。

立木登記(りゅうぼくとうき)
主に林地や森林における木々の所有権に関する登記手続きを指します。
具体的には、林業経営者や林地所有者などが自身が所有する立木(樹木)に関する権利を登記することで、そのすべての権利を法的に確定させることができます。

立木登記の手続きは、以下のような流れで登記申請が行われます。

1. 登記申請
立木登記を行うには、まず登記申請を行う必要があります。申請には申請者の情報や立木の詳細など、求められる必要な情報と書類の提出が必要になります。

2. 調査
登記申請が受付されると、登記所の職員が現地調査を行います。立木の所有者や境界、立木の種類や数、立木の位置など調査が行われます。

3. 登記簿作成
調査が完了した後、登記所は立木の所有権に関する登記簿を作成します。この登記簿には、立木の所有者の氏名や住所、立木の種類や数、所有権の種類などが記載されます。

4. 登記の完了
登記簿の作成と手数料の支払いが完了すると、立木の所有権に関する登記が完了します。所有権の変更や権利設定等があった場合は、登記簿に正しく反映されます

地域よって手続きや権利が異なる場合がありますので、具体的な法や条例に関する疑問点は該当するエリアを担当する市役所や法務局、専門家に相談することが大切です。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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