宅地造成に伴う擁壁(ようへき)について

query_builder 2023/07/12
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擁壁(ようへき)
高低差のある土地で建築を行う場合に施工するもので、土や岩などの材料で作られた垂直または近似垂直の構造物で、側面の土が崩れるのを防ぐために設置される壁状の構造物です。

建築基準や法規制の遵守
擁壁の建設は、地域の建築基準や規制に従う必要があります。必要な許可を取得し、適切な手続きを行いましょう。

地盤調査
支持壁を建設する前に、地盤の調査を行うことが重要です。地盤の強度や安定性を確認し、支持壁の設計や施工方法を正しく決定します。

適切な設計
擁壁の設計は、専門知識を持った技術者によって行われます。地盤の特性や負荷条件に応じて、適切な高さ、厚さ、配慮などを考慮して設計されます。

適切な材料の選択
擁壁の材料は、地盤の特性や負荷条件に合わせて選択されます。一般的には、鉄筋コンクリート造、無筋コンクリート造または間知石(けんちいし)練積み造(ねりづみ)その他の練積み造のものとすること、などが使用され法令により定められております。

施工品質の管理
擁壁の施工後も品質管理を行うことが重要です。施工後に経年劣化によるひび割れや不良箇所を早期に発見し修正することで、擁壁の安定性を確保します。

排水対策
擁壁の周辺には、地下水や雨水が集まる可能性があります。適切な排水設備があることで、水の浸入や圧力の増加を防ぎます。

定期的な点検と保守
擁壁の安全性を確保するために、定期的な点検を行いましょう。

大切なことは擁壁の設計と施工、管理については専門家に依頼することです。専門的な知識と経験を持った技術者が関わることで、安全かつ正しい擁壁の建設が行われます。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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埼玉不動産売却査定相談室

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