土地家屋調査士の役割について

query_builder 2023/07/13
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今回は不動産売買や増築・宅地造成に関わる土地家屋調査士の役割について解説いたします。

土地家屋調査士は、土地や建物に関する専門知識を持ち、不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量を行う専門家として、不動産の物理的状況を正確に登記記録に反映させるために、必要な調査及び測量を行っています。

以下に土地家屋調査士の主な役割と業務内容を説明します。

土地の調査 : 土地家屋調査士は、土地の所有権や境界、地籍情報などを調査します。地図や測量データを基にして、土地の形状や地積を測量し、境界の確定や地籍情報の取得をいたします。

建物の調査 : 土地家屋調査士は、建物の構造や状態、利用目的などを調査します。建物の測量や間取り図の作成、建物の法的な問題や建築基準法適合性の確認などを致します。

土地利用計画 : 土地家屋調査士は、土地の最適な利用計画を作成することもあります。地域の都市計画やゾーニング審査に基づき、土地の有効活用や開発の提案を行います。

不動産の登記手続き : 土地家屋調査士は、土地や建物の登記手続きを行うこともあります。 所有者に代わって不動産の「表示に関する登記」につき必要な土地又は建物の調査、測量、申請手続又は審査請求の手続きを正しく行い、不動産の権利関係を明確化します。

法的サポート : 土地家屋調査士は、土地や建物に関する法的な問題についてもサポートします。境界紛争の解決や法的なアドバイス、裁判や裁判における専門的な意見を提供することもあります。

土地家屋調査士は、一般宅地の測量から都市開発など幅広い分野で重要な役割を果たしています。 土地家屋調査士の専門的な知識と技術は、不動産取引や土地利用の適正性を保証する上で大切な役割となります。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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埼玉不動産売却査定相談室

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