給湯器の水抜きについて

query_builder 2023/08/28
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不動産を相続して空き家となり、メンテナンスで忘れがちなのが給湯器の水抜きです。空き家の電気を止めていて冬の時期になると給湯器や配管内の水が固まり膨張することで配管の故障に繋がります。

給湯器の水抜きとは、給湯器内に溜まった水を排出する作業のことを指します。給湯器はお湯を供給する際に水を加熱するため、その過程で給水してお湯を作ります。しかし、時間が経つにつれて給湯器内には不要な水が蓄積されてしまうことがあります。

水抜きの目的は以下のような理由から行われます。

1. 効率向上
給湯器内に溜まった不要な水は、熱の伝達効率を低下させる原因となります。水抜きによって、お湯を効率的に加熱できるようになります。

2. 給湯器の寿命延長
給湯器内に長時間水が溜まっていると、腐食やサビなどの問題が発生する可能性があります。水抜きによって、給湯器の寿命を延ばすことができます。

3. 水質の改善
給湯器内の水が長期間滞留すると、水質が劣化することがあります。定期的な水抜きによって、お湯の品質を保つことができます。


4.  故障の未然予防

水は凍ると体積が約10%大きくなる性質があるので、場合によっては凍結した氷で配管に亀裂が入り、水漏れしてしまうことがあります。 長期間家を空けられる場合は対処が遅れるので、事前に対処しておくことが必要です。


水抜きは通常、給湯器の底部に設置された水抜き弁やドレンバルブを使用して行われます。これらのバルブを開いて不要な水を排出し、新しい給水を行うことで給湯器の性能を維持します。

水抜きの頻度や方法は、給湯器のタイプやメーカーによって異なる場合があるため、取扱説明書を確認するか、ウェブページを確認することがおすすめです。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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