住宅ローン金利が上がる要因とは?

query_builder 2023/09/29
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昨今では経済がインフレに進むにつれて住宅ローンの金利が上がり、そのニュースを見る機会も増えてきました。
今回は住宅ローン金利が上がる原因について、その要因をいくつか解説いたします。

1 中央銀行の政策決定
中央銀行(日本銀行、FRB:連邦準備制度理事会)は経済の状況に応じて政策金利の決定を調整します。各銀行は中央銀行から借り入れを行い、民間に融資を実行するため、各銀行が提供する住宅ローンの金利にも影響が及びます。

2. インフレーション
インフレーション率が高くなると中央銀行によって政策金利が上昇、各銀行は中央銀行から資金を借りづらくなることで、民間への融資の弁を狭め、市場に出回る通貨を少なくすることでインフレ抑制を行います。その過程で貸し出す金利も高くなるため、住宅ローンの金利に影響が出る可能性が高まります。

3. 債券市場の動向
住宅ローンは長期債券市場と密接に関連しています。長期債券の価格に変動があれば、住宅ローン金利にも影響が出る可能性があります。

4. 信用スコアや信用履歴
個人の信用スコアや信用履歴も、住宅ローン金利に影響を与えます。信用が高い場合、低い金利で借入ができる可能性がございます。

これらの要因は住宅ローンの金利及ぼす影響の一部であり、金融市場や経済状況に応じて金利は変動するため、正確な予測は専門家でも難しい領域となります。経済の流れを読むことは難しいですが、個人の信用スコアや信用履歴を綺麗に積み上げることはできるため、計画的にマイホーム購入を検討していくことが大切になります。

代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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