今回は和室についていることが多い長押(なげし)について解説をいたします。
1. 長押(なげし)とは
和室などの部屋を囲む化粧部材のことを指します。 日本では古くから和室などの建築様式に取り入れられ、現在でも用いられることがあります。洋室にも使われている物は"付け長押"といわれ、物によりますがハンガーを引っ掛けることができたり、釘を打つこともできます。
2. 長押の利用法
長押そのものに引っ掛け溝がある場合もありますが、現在ではアレンジアイテムが豊富に販売されております。写真や絵を綺麗に飾れるようなアイテムがあり、インテリアとしておしゃれに活用することができます。
3. 長押の歴史
長押は柱と柱を繋ぐ重要な構造材(強度向上)としての機能があり、古くは法隆寺や奈良時代以降の寺院建築などで使われておりました。
その後、建築工法の変化や発展により長押は構造材としては使われなくなりましたが、長押はもともと上級層の住宅に使われていた背景もあり、建物の格を表す意味も持っていたため、装飾材としてその後の寺院や一般家屋にも用いられ、現代に続いています。
和室の装飾部材として古くから馴染みのある長押ですが、今では現代風にアレンジされており、おしゃれで実用的なインテリアにするために活用することができます。
後付けも簡単で、和室や洋室に捉われず取り付けることができるので、気軽に長押を取り入れてインテリアを楽しめます。
代表取締役 鈴木 世輝
埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ
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