間取り図にあるサービスルームとは?

query_builder 2024/05/30
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不動産における「サービスルーム」は、住宅物件内の特定の部屋を指します。サービスルームは「納戸」や「S」とも表記されることがあり、以下のような特徴や使い方があります。

〈サービスルームの特徴〉
・法的な住居基準外の部屋 : 建築基準法では、居住スペースとしての要件を満たさない部屋を「サービスルーム」と呼びます。例えば、窓が小さく採光が少ない、窓自体がない部屋、天井が低い部屋、面積が狭い部屋などが該当します。

・多目的利用 : これらの部屋は法的には居住スペースとして認められないため、収納スペース、書斎、趣味の部屋など、多目的に利用されることが一般的です。

・物件広告での表記 : 不動産広告で「1SLDK」のように表記される場合、「S」はサービスルームを指します。例えば「1SLDK」は1つの寝室、1つのサービスルーム、リビングダイニングキッチンを意味します。

〈サービスルームの使い方〉
・収納スペース : 一番多い利用方法は、収納スペースとして使用することです。洋服や季節用品、趣味の道具などを収納する場所として便利です。

・書斎 : 小さなデスクや本棚を置いて書斎として利用することもあります。

・趣味の部屋 : 小さなワークショップスペースや、アート制作の部屋など、趣味のための専用スペースとして使うことも可能です。

〈サービスルームを選ぶ際のポイント〉
・換気と光の取り入れ : 窓が無い場合、換気や光の取り入れが重要です。通風や照明を工夫することで快適に使用できるようにしましょう。

・用途に合わせた内装 : 使用目的に合わせて、壁紙や床材を変更することも考慮すると良いでしょう。

サービスルームは、法律上の居住スペースとして認められないものの、多目的に利用できる部屋として非常に便利です。不動産を選ぶ際には、自分の生活スタイルや用途に合わせて、サービスルームの利用方法を考慮することが大切です。

埼玉不動産売却査定相談室/セリマザイタク(カ

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